全国各地から幅広い世代の木工家が名古屋に参集して開催される木工家ウィーク。 会期中は展示会や集いなど、様々な機会に出会いがあり、木工家同士の情報交換や交流も深まりますが、木工家ウィークの目的のひとつは 木工界の先達が培ってきた「木工」を継承することです。 木工藝の人間国宝でもある須田賢司さんにそのお仕事を紹介していただきながら、先の世代から受け継ぎ、次の世代に渡す、「木工」を伝えることの意義と課題を考えたいと思います。
また当日会場にて須田賢司さんの書籍『木工藝 清雅を標に』里文出版を3,240円(税込み)で販売しております。よろしければお手にお取りください。
※木工家ウィークでは須田賢司さんの作品の展示はございません。6月3日から神戸・竹中大工道具館で開催される「須田賢司の木工藝」展でご覧下さい。