第3回木工家ウィークONLINE 工房探訪＜Tenon 迎山直樹＞のおしらせ

＜新型コロナウィルスに罹患された方、感染拡大により影響を受けられている方々におかれましては、心よりお見舞いを申し上げます＞

再び感染が広がりつつありますが、様々なキャンペーンもあり人々の動きは活発になってきました。イベント関係も規制が緩和され、木工関係の展示会なども開催されるようになりました。様々な状況が目まぐるしく変わる世の中ではありますが、オンラインで交流を図り、将来への活路を見いだせるように、木工家ウィーク実行委員会は、オンライン工房探訪を企画しております。

第3回木工家ウィークONLINE 工房探訪＜Tenon 迎山直樹＞

第3回となる工房探訪は、IFDA旭川国際家具コンペティション最優秀賞「ゴールドリーフ賞」を受賞され、JR九州の豪華列車「ななつ星」の椅子を手掛けるなど、椅子のつくり手として常に第一線をゆくTenon 迎山直樹さんの工房を紹介いたします。

*****迎山さんからのコメント*****

来年で還暦になります。木工を始めたのは30歳からですから、遅まきながらも30年を迎えようとしています。この年になって思うのは伝えていくことの大切さ。知識や技術はもちろん、設備や材料、取引先やネットワークも次の世代に引き継ぎたい、そうして自ら産み出した物たちの修理やメンテナンス。作った物がスタンダードになることは作り手の願いだと思っています。そのためには引き継がれていくシステムを構築することも作り手の仕事だと考えています。