新型コロナウィルスに罹患された方、
今年は他のイベント同様、木工家ウィーク NAGOYA・2020は開催の中止を余儀なくされました。とはいえ、木工家ウィークとしては、少しでもお互いの学びのきっかけになれるよう木工家ウィークONLINEとして、「工房探訪」を3回実施してまいりました。新しい取り組みのため、運営側として不手際があったかと思いますが、少しでも楽しんでいただけたのであれば幸いです。
さて、来年2021年は、どんな1年になるのでしょうか。木工家ウィークとしては来年の開催の是非ついて協議をし、現時点では、昨年までと同様に開催することを決定いたしました。
そして、木工家ウィークNAGOYA・2021 のエントリー募集を開始いたします。
今年思うような活動ができなかった分、来年にかける方も多いと思います。企画によっては、新しい形でオンラインでの開催もあるでしょう。このような時代の転換期に、木工家としてどうあるべきか、この木工家ウィークNAGOYA・2021にて示すことができるよう励んでいきたいと思います。
木工家ウィークNAGOYA・2021を、2021年6月11日（金）から6月13日（日）の3日間（＊例年と比べ1週間ずれています）を中心とする6月1日（火）～6月20日（日）の期間で名古屋市内にて開催いたします。
2008年から始まり2021年で13年目の開催となる木工家ウィークNAGOYAは全国の木工家が名古屋に集い 木の仕事からはじまる豊かな暮らし作りのあり方を、作リ手と使い手が一緒になって考えてきました。このイベントは、木工家自らが企画運営するイベントとしては国内最大規模のものとなっています。2019年は11企画が実施され沢山の来場者で賑わいましたが、前述の通り、残念ながら2020年は新型コロナウィルスの感染拡大により中止せざる終えませんでした。
木工家ウィークは諸先輩方が、「それぞれの作品を持ち寄り、作品を見てもらう場を作ろう」と始まったイベントです。多くの人の誠意と努力のうえで12年という長い間開催してきました。
新型コロナウィルスによって社会の在り方、暮らしの在り方が大きく様変わりしようとしています。その変容に対し、木工家ウィークはどうしていくべきか、木工家はどうあるべきか、という問いの答えを模索しながらも、各々が可能性を追求していかなければいけません。
すべては小さなチャレンジから始まります。作品展、ワークショップ、セミナーなどを通して、木を扱うクリエイティブな皆様とその「技術」「文化」「思想」をより多くの方に接し、感じてもらいたいと思います。
企画検討にあたり、会場や費用などわからないこともあるかと思います。そういった場合でも実行委員会としては、それぞれの木工家の活躍の場を広げるために「やってみたい企画」を後押ししていきたいと考えていますので、 ぜひ企画案として応募してください。
つきましては、別添の木工家ウィークの概要、参加企画募集要項をお読みいただき別紙のエントリー用紙にてお申し込みいただければと存じます。
魅力あふれる楽しい企画をお待ちしています。
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エントリー用紙はこちらのページからダウンロードできます。
木工家ウィークNAGOYA・2021 募集要項 エントリー用紙
また、FAXでの受付は行っておりません。
エントリー用紙はPDF、Excelファイルで用意しておりますので、エントリー用紙に記載されたメールアドレスまで送付願います。