日本の工芸品は、中世の南蛮貿易による屏風や南蛮漆器をはじめ、近代になって輸出が盛んになった、芝山象嵌、彫刻家具、七宝、金唐紙、花筵、箪笥などが、海を渡り、遠くヨーロッパの工芸、美術、デザインに大きな影響を与えました。
トーク&ディスカッション「日本の木工文化を世界へ」は、第1部のトーク「海を渡った家具室内装飾」と、第2部のディスカッション「日本の木工文化を世界へ」からなり、第1部では、かつて海外で大いに受け入れられた日本の工芸品について専門家に学び、第2部では、家具道具室内史学会会長である家具史研究家の小泉和子氏と人間国宝である木工芸家須田賢司氏が、専門家と会場の参加者を交えて「日本の木工文化を世界へ」発信するために、木工芸家は、研究者は何をすべきか、ディスカッションをします。
実製作者と研究者が一堂に会し、これからの日本の木工文化について考える初めての試みです。
こちらの企画への参加は予約が必要です。
申込方法はEメールです。
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申込み先:mail@jpshift2008.org
①お名前②参加人数の2点を「トーク&ディスカッション申込み」としてお送りください。
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