会場は木の家具40人展を開催している
電気文化会館ギャラリー内の特設会場です。
聴講無料 事前予約不要
1.「木工を学べる学校」
6月11日（土） 13:00~14:00
木工の仕事に関心を持って木工家を目指したい、と考える方が増えていて、どこの学校も希望者が定員を超えている様です。代表的な3校の担当者にそれぞれの特徴などを紹介していただき、木工家の育成について話し合います。3校の卒業生は木の家具40人展の出展者の中にもいます。
参加校
2.「国産広葉樹の今とこれから」
6月11日（土）15:00~16:00
木工品製作には欠かせない広葉樹ですが、外国産材の価格は様々な要因で高騰しています。その影響もあり大手家具メーカーも使用の割合を増やしていく取り組みをしていたりと、国産広葉樹材の需要は増えつつあります。現在の国産広葉樹の今とこれからについて、流通や作り手など、様々な目線からお話します。
登壇者
朝倉亨 京都炭山朝倉木工
平山和彦 平山日用品店
櫻井雅大 櫻井銘木店
渡辺圭 岐阜県立森林文化アカデミー
3.「私の木の仕事の話」
6月12日（日） 13:00~14:00
これまでの木工家は男性が多かったですが、現在では木工家を志望する若い世代の半数は女性となってきました。木工家として活躍している3人が、それぞれの木の仕事、気になることなどについて、質問も交えてざっくばらんに話し合います。
登壇者
朝倉玲奈 京都炭山朝倉木工
狐崎ゆうこ
戸田直美 potitek ・ポチテック
3人＋札幌のチエモクの三島千枝さんがオンラインで話し合った、「木工家フォーラム・私の木の仕事の話」パート1とパート2はこちら
4.「それぞれの杉を語る」
6月12日（日） 15:00~16:00
日本特産の樹種である「杉」は、一般的な広葉樹に比べて軟らかく、木工家の作る椅子などにはこれまであまり使われてきませんでしたが、最近は見直されてきています。「杉」を積極的に使っている3人の木工家が、40人展に出展している自作を紹介しながら、「杉」の魅力などを話し合います。
登壇者
伊藤洋平 八王子現代家具工芸学校
平井健太 studio Jig
3人＋静岡のすまうとの野木村敦史さんがオンラインで話し合った、「木工家フォーラム・それぞれの杉を語る」はこちら
＊混雑時には入場を制限する場合がありますので、予めご了承ください。
＊プログラム内容は変更になる場合があります。
＊フォーラムの会場では、6月10日（金）から12日（日）の３日間木の家具40人展の会期中、トークが行われていない時間帯は大型モニターによる「木工関連資料映像」をご覧いただけますので、どうぞお立ち寄りください。
連絡先 木工家ウィーク実行委員会 谷進一郎 090-2722-9752