企画一覧

2019

  • フォーラム

1フォーラム 木工家 新時代

〜~今、個性を解き放つ~〜

画一的な世の中から、多様性を認め合う社会へ変化しているなか、暮らし手の価値観も多様に変化し、広がりを見せている。そして、木工家としてもその個性を大いに表現し、活躍していく時代になった。
これからの時代をどのように読み、木という素材を扱いながら、制作活動をしていくのか。活躍する30代の木工家3人が語ります。

※こちらの企画のご参加には予約が必要です。予約フォームよりお申し込みください。

第1部
「木の仕事・私の流儀」

3人の若手木工家がこれまでの歩みと取り組みを振り返り、他が真似ることのできない唯一無二のスタイルをいかに確立していったのか紹介します。

第2部
「木工家」はこれからの時代にどう向き合うか

多様な価値観が共存する社会で、ひときわ個性の重要性が問われるようになってきました。これから、木工家として、どのように木、そして自然と向き合い、人と向き合い、そして時代を生きていくのか。3人のこれからの仕事観と時代観を探ります。

プロフィール

平井健太

アイルランド時代に身に着けた特殊な技術「free form lamination」と、奈良県の誇る吉野杉を掛け合わせ、これまでの家具、木材の概念を変えるような家具を提案し、針葉樹の可能性を日々探っている。

【経歴】
1984年 静岡県出身
2007年 京都造形芸術大学 環境デザイン学科卒業
2007年 清水建設株式会社 関西事業部設計部勤務
2010年 飛騨高山「森林たくみ塾」にて木工技術習得
2012年 アイルランド「joseph walsh studio」勤務
2016年 地域おこし協力隊の制度を活用し、奈良県川上村に移住
2017年 「studio Jig」開業

【受賞歴】
国際家具デザインフェア旭川2017 ブロンズリーフ賞受賞
ウッドデザイン賞2017 優秀賞(林野庁長官賞)受賞

はしもとみお

クスノキで動物たちの肖像彫刻を作る。全国各地の美術館で個展を開催、また木彫りワークショップやライブイベントも開催。三重県いなべ市にアトリエを構える。

【経歴・受賞歴】
2004年
東京造形大学 卒業制作展 ZOKEI賞 受賞
2008年
絵本「神様のないた日」(タリーズコーヒージャパン)出版
タリーズピクチャーブックアワード 絵本 「神様のないた日」お客様賞 受賞
2014年
ベストデビュタント賞 受賞第35回新聞広告賞 新聞社企画部門受賞
「はしもとみお展 動物たちからの手紙」三岸節子記念美術館(愛知)
「LIFE〜夢のカタチ〜」[1]
ユニクロ(UNIQLO)CM出演「ヒートテック 彫刻家篇」[7]
2015年
「はじめての木彫りどうぶつ手習い帖」(雷鳥社出版
2016年
「クロスロード【はしもとみお/彫刻家】」[8](テレビ東京番組系列)出演
2017年
「木のどうぶつたち」岡崎市こども美術博物館(愛知)
「木彫りどうぶつ美術館 はしもとみおの世界」 ヤマザキマザック美術館(名古屋)
2018年
「ケモノたちの棲む森」 酒田市美術館(山形)
「どうぶつ郵便局へようこそ!」郵政博物館(東京)
「どうぶつ家族たちの物語」平野美術館(静岡)
「猫を彫る」出版 辰巳出版
2019年
「木彫りどうぶつ大集合!」東大阪市民美術センター(大阪)

大竹亮峯

様々な木材や天然素材を活用し、驚異的な一木造りによる作品や、まったくオリジナルな技法である木彫による自在の制作に取り組んでいる。

【経歴】
1989年 東京都生まれ
2007年 東京大学教育学部付属中等教育学校卒業
    「江戸指物」を高等部の卒業論文に選ぶ
2009年 京都園部の伝統工芸大学校・木彫刻専攻卒業

  木彫根付から欄間まで手がける一位一刀彫の東勝廣氏に幾度も訪ね門弟の許しを得て師事

2010年 修行して1年数ヶ月で根付公募展「現代木彫根付芸術祭」(2010)で大賞受賞
2012年 独立
2017年  驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ(三井記念美術館)

開催概要

期間
6月1日 (土)
時間
18:30~20:30(18:10 受付開始)
会場
愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
所在地
愛知県名古屋市東区東桜1丁目13−2
アクセス
地下鉄:東山線または名城線「栄」駅下車、徒歩3分 車:名古屋高速東新町出口から3分
注意事項

※予約なしの当日券には数に限りがございます。

参加費
500円
定員
180名
連絡先
090-2682-8122(加藤)

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